カンパネルラの森

写真と言葉。

ひとり

なにもしてあげられないから、そっと目を閉じるんだ。

君の悲しみが少しでも 見えるように。
なにもわかってあげられないから、ゆっくり目をあけるんだ。その理由が少しでもみえるように。

愛してると言葉で言うのは簡単だけど、
凍るような 孤独と向き合う君に
僕はなんて無力なんだろう。
気の利いた言葉も見つからない。

肩をそっとなでてあげることもできない。
だからもう一度 僕は目を閉じるんだ。
君が悲しみの消える峠をみつけられるように。
そこは柔らかなお日様と花がたくさん咲いていてね。そこで僕はひとりじゃない と叫ぶから
愛してると叫ぶから。君は少しだけ微笑んで。
それだけでいい。それだけでいいから。

 

マスコミ いじめっ子論

最近は世論が一気に事を動かす。最近ではベッキーちゃん 舛添東京都知事問題。ある意味 其々の人が、関心を持ち発信することは悪いことではない。問題はその大元の情報源何れの場合も週刊文春からの発端となった。

ただこれらは小悪を商売がてらに叩いているだけで、もっと巨悪は腐るほどある。

例えば、最近、宗教団体のTV CM スポンサーがやたら目につく。莫大な費用のかかるこれらを何故、やる必要があるのか。なぜ 可能なのか?

 例えば、東電原発事故。その後の保証問題。見積金額の6割で叩く交渉。その際、胡散臭い連中が渋る人達に対して、どんな詐欺まがいの話しをしたのか? そこで値切る反面、金も無いはずの東電が派手なCM  裏の思惑はなんなのか?当然  マスコミは大手クライアントの悪いことは見えないふりをする。電力会社は人間の弱みを一番知っている。金さえ渡せば人ば何でもする。だから彼はそれを最大限利用する。

 

例えば、沖縄の基地問題。今 中国人が沖縄に外国人登録している。石垣島などは分かっているだけで中国人の帰化が30数名 しかも彼等は元軍人である。

また、基地反対なんて言っているのは中核派の過激集団。大量になだれ込んでいる。彼等を裏で支援しているのは中国とも言われいる。翁長知事は黙認している。一体本当はどれだけの人が反対しているのか。 沖縄の中国人 オセロゲーム化。

今はまだ、白がほとんどだが、数手で黒にひっくり返った時、沖縄は沖縄てはなく 琉球と呼ばれる。

そしてそれは中国の属国だ。

しかし、これらの事などマスコミは一切報道しない。  

非寛容でなければいけないとこで、私たちは寛容であり、寛容であってもいいとこで非寛容という

事実。虐めやすいやつを虐める。 叩きやすいやつを

殴り、無知で目線の狭い正義感はどういう結果をもたらすか。歴史をみれば簡単にわかる。

マスコミの言う事、書くことは鵜呑みにしてはいけない。 必ず 裏があると思えばいい。

 

東北 山菜取り 熊射殺

山に山菜取りに行った人が熊の被害に遭って死んでいる。 しかし、よくよく 状況を調べてみると

立ち入り禁止区域であったり、人間が山菜取りのために、爆竹や笛や鈴やらで熊を追い払い山菜取りを

しているという実態も一部にあるようだ。

たけのこは熊も大好物。乱開発によって熊の聖域は

ギリギリまで追い込まれている上に、今食わなければ熊は生きてはいけない。そのたけのこを人間が

奪いに行く訳だ。道の駅ではこれが高く売れるもんだからわんさかと、人間が熊の住処に入り込み

奪っていく。そして、遭遇した熊は逃げ場を失い

襲っていく。 今度は容赦なく射殺される。

数十頭  いや もっと 殺されている。

人間の身勝手な金という欲のために殺されいく。

日本という国はとても優しく、礼儀ただしく

命というものを重んじる国であると思う。

しかし、動物たちに対してはとても 冷酷な国でも

あると思う。

今回の蛮行は海外メディアも冷ややかに報じている。鯨やイルカの虐殺と並べて報じている。

僕は海外メディアの見方は冷静な視点だと思う

ただちに、こうした行為はやめるべきだ。

日本人の自然生命 動物たちに対する 敬意の念が薄すぎる。こんな事をやっているととんでもない しっぺ返しがこの国を襲うことになる。

それは思いもしない形として現れてくることを

認識しなければならない。

 

 

 

 

 

追憶の中で

和歌山の里山取材。
十津川での大水害。おばちゃんも流された。

何度となく泊めてもらってた民宿も流された。

ようきた ようきた! はよ上がれ。

あんたがいつ来よるか いつ来よるか

まっとたんじゃ。さあ はよ上がれや。

 

おばちゃん また きたぜ。

流された民宿の崖には蛍ぶくろうが

f:id:djmasahiro777:20230517013403j:image一面に咲いていた。

 

なにもせんでも勝手に咲きよるよ。

偉いもんじゃ ほんま偉いもんじゃ。

おばちゃんの声が聞こえる。

咲き誇る蛍ぶくろうが涙で滲む。

おばちゃん 来年もくるから、

さよなら 言わんわな。

 

心の中で繰り返しながらシャッターを切る。

きっと昔から、悠久の時のながれ 

毎年ここで咲き続け、だだ美しくしかし切ない。

僕の心が静かだが強く揺さぶられた一瞬。