カンパネルラの森

写真と言葉。

東北 山菜取り 熊射殺

山に山菜取りに行った人が熊の被害に遭って死んでいる。 しかし、よくよく 状況を調べてみると

立ち入り禁止区域であったり、人間が山菜取りのために、爆竹や笛や鈴やらで熊を追い払い山菜取りを

しているという実態も一部にあるようだ。

たけのこは熊も大好物。乱開発によって熊の聖域は

ギリギリまで追い込まれている上に、今食わなければ熊は生きてはいけない。そのたけのこを人間が

奪いに行く訳だ。道の駅ではこれが高く売れるもんだからわんさかと、人間が熊の住処に入り込み

奪っていく。そして、遭遇した熊は逃げ場を失い

襲っていく。 今度は容赦なく射殺される。

数十頭  いや もっと 殺されている。

人間の身勝手な金という欲のために殺されいく。

日本という国はとても優しく、礼儀ただしく

命というものを重んじる国であると思う。

しかし、動物たちに対してはとても 冷酷な国でも

あると思う。

今回の蛮行は海外メディアも冷ややかに報じている。鯨やイルカの虐殺と並べて報じている。

僕は海外メディアの見方は冷静な視点だと思う

ただちに、こうした行為はやめるべきだ。

日本人の自然生命 動物たちに対する 敬意の念が薄すぎる。こんな事をやっているととんでもない しっぺ返しがこの国を襲うことになる。

それは思いもしない形として現れてくることを

認識しなければならない。